創立記念音楽会 - Daily Life of LayLa

毎年昭和の日(旧みどりの日)にうちの学校は創立記念音楽会を講堂でやってます。クラシックが主です。
今年は学校が記念すべき90周年！僕たち90回生！(関係ないよ　ということでなんと予算を見る限りでは120万→320万円と2倍以上のお金がかかってて奮発して学校が呼んできましたこんな人。

Pascal Moragues(パスカル・モラゲス)
クラリネット奏者
1963年生まれ。6歳からソルフェージュを、8歳からクラリネットを始め、14歳で「パリ国立高等音楽院」に入学が許され、U.ドゥレクリューズ、G.ドゥプリュに師事する。16歳でクラリネット科、17歳で室内楽科を各々プルミレ・プリを得て卒業する。18歳で「パリ管弦楽団」のスーパーソロイストにダニエル・バレンボイムによって任命される。
1990年6月には生粋のフランス人でありながら「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の団員から選出され、その場ですぐに同管弦楽団の独奏者としてパリとロンドンの両公演で演奏する。
弱冠32歳で母校「パリ国立高等音楽院」の教授に任命される。管弦楽王国フランスにおいて、名実共にパリ国立高等音楽院教授、パリ管弦楽団第一クラリネット奏者という両方の要職にいる唯一のクラリネット奏者である。

すごい人ですね…天才という部類か…(のだめで言えば千秋様だしかも他で日本で公演するとかそういうのがなくてこのためだけに来日したって言うんだから驚きです。一高校でフリーコンサート(出演料は出てるけど)のためだけにねぇ・・・数年前からお願いしていたそうですけど。昨日来てリハして早くも今日には帰るらしいです。いつもより入ってる人多かったなっていうのはやっぱりこういう人だからなんでしょうね。

さて肝心の演奏ですがかなり上手かったですよ本当に。クライマックスの指の回転とかありえない。流石フランスナンバーワンです。吹いてる時かなり体動かして、それこそお辞儀するくらい上半身下げたり。そんな感じでリズムを取ってました。お茶目な人らしくて最後のほう手を振ったりアンコールするような感じで出てきてピアノの人がピアノに行こうとしたときに急に戻って慌ててたり(笑　一回戻ってやってくれましたけど。
最後は日本語で曲紹介してました。なかなか上手いな。

どうでもいいですが、帰りはアンサンブル部員の手伝いして、帰りにカイトさんの家に寄らせてもらいました。動画が面白かった。ありがとうございます。